本のタイトル
ユダヤの商法


学んだこと
女を狙え
- ユダヤ商法に商品はふたつしかない。それは女と口である
- 女性をターゲットにした商売をしたほうが良い
- 男性より女性の方がお金を消費する権限を持っている
- ダイヤモンド、ドレス、指輪、ブローチ、ネックレス、ハンドバッグ
口を狙え
- 女性用品は儲かるが、扱うにはある程度の才能が必要である
- ユダヤ商法の第二の商品である「口」は凡人でも可能
- 口に入ったものは必ず消化されて排出される、アイスクリームも高い肉も口に入れれば廃棄物となる
- 商品は刻々と消費されて数時間後には次の商品が必要になってくる
- 口に入れる商品は、女性用品ほどたやすく儲けることは難しい
雑学を積むべし
- ユダヤ人は「雑学博士」である
- 商取引に全く関係がないと思われるようなこともよく知っている
- そのため様々な角度で物事を見ることができる
辛抱よりは見切り千両
- ユダヤ人は相手の気持が変わるまで辛抱強く待つ反面、ソロバン勘定に合わないと半年と待たないで手を引いてしまう
- 将来、商売が好転するというはっきりした見通しがつかない限り、思い切りよく手を引いてしまう
- それまでつぎ込んだ資金と人的努力を一切破棄してしまう
- 最悪の場合に、3 ヶ月でつぎ込む資金は予め予測している。その許容限度内の予算で勝負したのだからクヨクヨすることはないと考える
- 日本人は「せっかくここまでやってきたのだから。。」「今ここでやめたら三ヶ月の苦労が水の泡になる」と未練を残し商売を続ける
薄利多売はバカの商法
- 大阪商法は薄利多売の商法である
- 同業他社で薄利多売競争をして、両方がポシャってしまうケースはよくある
休息は必ず取れ
- ユダヤ人は金曜の夜から土曜日の夕方まで禁酒禁煙禁欲とすべての欲望を断って休息に専念する
法律の欠陥をつけ
- 法律は人間が作るものなので欠陥はある
- 法律の欠陥や法律の隙間には、キャッシュがぎっしり詰まってるもの